| 2018年9月16日 の試合結果です。 順位 得点 競技点 優Ｐ 選手名 １着 188 >> 192点 17p 田中宏典 ２着 103 >> 187点 12p 岩田修一 ３着 184 >> 182点 09p 白木建太郎 ４着 156 >> 173点 01p 野村正明 ５着 183 >> 169点 00p 松本誠司 ６着 135 >> 161点 00p 藤原 聡 ７着 180 >> 160点 00p 杉原陽一 ８着 117 >> 154点 00p 島 裕二 （田中・白木選手はサテライト参加） 昭和の終わりを悼み始まったとされる WBFが、平成の終わりに大切な仲間を 喪ったのはなんという皮肉か。開幕直後 に前年度チャンピオン、島和男.com選手 の急逝という衝撃的なニュースが飛び込 んできた２０１８年シーズンもいよいよ 最終戦、上位２枠を関東勢で固められ、 千里シリーズ初の東京開催も噂される中、 毎度おなじみVEGAボウル曽根で行われた。 前日に提出されたサテライト参加の 白木建太郎選手・田中宏典選手のトップ スコアは白木１８２点（素点１８４）・田中 １９２（素点１８８）と上位に食い込むには 充分な成績。そして最終戦だけ参加者が 数十人単位で増えるとか、最終戦だけ ポイント３倍などの突発的な事態でも起き ない限りは、白木建太郎選手が第６戦まで に積み上げた優勝ポイント６２を揺るがす ことはできない。 まずは第１ゲーム、好天の３連休の中日で 躍動感溢れるピンアクションが期待された が、まるでレーンに根が生えたかのような ピンの安定感に苦戦するWBF戦士たち。 然るべきコースから然るべきポケットに入 れば綺麗にストライクになるが、「（１番ピンに） 強く当たって後は流れで」という投球には あと１本、２本がしっかりと残ってしまう。 そんななか見事な投球を見せたのが野村 正明選手、競技している横のレーンにバン パーを設置してもらい、娘のボウリング 初挑戦を手ほどきしつつ投げた第６フレー ム２投目、４，７，９，１０番ピンとボールを ２個同時に投げても無理そうなスプリットを 勿論１個のボールで沈め、VEGAボウル 曽根を大いに沸かせた。 続いて第２ゲームここから岩田修一選手 が久しぶりに参戦、参加者数が８名となり ４着までポイント獲得圏が広がり、若干 諦めムードの漂う今季いまだノーポイント 勢に一筋の光明が指す。ここで一瞬の 輝きを見せたのが松本誠司選手、第１ フレームから怒涛の４連続ストライクで プレーオフへの執念を見せるも第５フレー ム、一つ残った１０番ピンを取れなかった ところから急ブレーキ、このゲーム１６９点 （素点１８３）で終わる。 そして第３ゲーム、このままでは終われ ない松本誠司選手が第６フレームまでフル マークで一縷の望みをつなぐも７・８フレー ムとミスが続き力尽きる。結局サテライト 参加の田中宏典選手をVEGAボウル曽根 では誰も抜くことが出来ないまま今年の レギュラーシーズンは終了した。１着は 田中選手（＋１７ｐ）で今季２勝目、２着は 岩田選手が暫定ハンデにものを言わせ 第２ゲームで出した１８７点（素点１０３）で 久しぶりの入賞（＋１２ｐ）、３着は白木選手 （＋９ｐ）、４着には野村選手が入った（＋ １ｐ）。 この結果、白木建太郎選手の３年ぶり ９度目となるシーズン優勝が決定、２位の 田中宏典選手を２７ポイント引き離しての まさに圧勝である。また関東勢が１位・２位 となったため、千里シリーズの開催地が 東京に移る可能性がかなり現実味を帯びて きた。 |
| ☆☆☆ 達成された通算記録 ☆☆☆ 通算ストライク数‥1950個 杉原陽一 通算合計点数‥‥55000点 藤原 聡 通算ストライク数‥1550個 白木建太郎 |
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