| 2015年5月17日 の試合結果です。 順位 得点 競技点 優Ｐ 選手名 １着 247 >> 237点 15p 杉原陽一 ２着 222 >> 226点 10p 白木建太郎 ３着 202 >> 202点 07p 松本誠司 ４着 182 >> 197点 00p 田中宏典 ５着 161 >> 192点 00p ジョー・タカミ ６着 146 >> 176点 00p 藤原 聡 白木選手・田中宏典選手はサテライト参加。 聖地として長年親しまれたボウル曽根が 今年より『ピースボウル曽根』としてリニュー アルして以来、WBFでは初戦となった。 しかし意気揚々と集まった戦士たちを派手 に出迎えたのはなんと火災報知機のけた たましい警報音。トラブルにより30分ほど 試合開始が遅れ、その間ずっと警報音が 鳴り続けるという非常にストレスのかかる 状況となった。 さらにゲーム開始前に白木選手と、前回 鮮烈なデビューを飾った田中選手の東京 サテライト勢によるハンデ込み226、197と いう第1戦同様の好スコアが発表され、 厳しい空気に包まれたまま第1ゲームに突入。 各選手とも総じてヌルめのスコアとなった。 しかし第2ゲーム、このまま2戦連続で 東京勢に名を成さしめるわけにはゆかぬ、 と発奮したのが松本誠司選手。中盤の ターキーをスペアで効果的に繋ぎ、 素点202(ハンデ込み202)を出して白木選手 と田中選手による『東京の壁』の間に くさびを打ち込んだ。 このくさびを足がかりにして壁を超えたのは 杉原選手。ここまでストライクをスプリットで 断ち切るもどかしいボウリングながら、 丹念にレーンを読んでいた。満を持しての 第3ゲームは第1フレームから7連続ストライク を放ち、ギャラリーもすわパーフェクトかと 色めき立った。第8フレームはオープンと したが終盤を無難に繋いで締め、WBF歴代 4位タイとなる素点247(同237)を叩きだして この日の1着を決めた。 杉原選手の素点247は自身2位、7連続 ストライクはWBF1位タイ、第1フレームから の連続ストライクとしては史上1位の記録と なった(これまでは奥山選手による6連続)。 このほか1ゲーム9ストライク(WBF1位タイ)、 1試合18ストライク(同2位タイ)と、華々しい 記録が並んだ。なお白木選手の素点222も 自身6位タイの好スコアであったが、 それでも勝てない時は勝てないのがWBFの 厳しさであろう。 今期序盤戦は白木、田中両選手の東京 サテライト勢が好スコアで引っ張り、それを 現地組が追撃する展開となっている。 ２週連続開催となる次戦でも同様の展開 となるか、注目が集まる。 ☆☆☆ 達成された通算記録 ☆☆☆ 通算ストライク数‥1650個 杉原陽一 通算ストライク数‥2350個 松本誠司 通算ストライク数‥1300個 白木建太郎 通算ストライク数‥550個 藤原 聡 |
|
前の試合へ