公的資金導入シリーズ第6戦

1998年3月7日 の試合結果です。

順位  素点 競技点  選手名
1着 156 >> 193点 12p 岩田修一
2着 192 >> 192点 00p 松本誠司
3着 171 >> 171点 00p 杉原陽一

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  岩田修一 1点差で松本誠を下し、3度目のV
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 WBFはじまって以来の危機到来。
 試合開始時間を過ぎても参加者が2名という状態なのだ。2名とはもちろん 優勝争いをしている松本誠と杉原陽一である。故障者が相次ぐ中で仕方がないと はいえ、試合の成立条件(3名以上参加)を満たしていない。試合不成立か?2 人はとりあえず参考試合になる可能性を含みながらゲームを開始した。
 第1ゲーム、松本誠がダブルを2発決め192で優位に立つ。
 第2ゲームは二人とも不調。
 しかし、このゲーム中に第3の男・岩田修一が登場した。
 第3ゲーム、岩田修一が参加したことによって、WBF第6戦は成立した( もちろん史上最低人数)。
 このゲームで逆転を計る杉原陽一。6フレまでスペアを重ね、7フレで待望 のストライク。一気に畳みかけようという8フレだったが、ここで痛恨のスプリ ット。逆転の芽は一気に萎んだ。
 この時点で、松本誠の3試合連続Vと総合優勝決定に当確が出たのだが‥‥ ここで第3の男・岩田がやってくれました。7フレからの連続マークに最終フレ ームのターキーを併せて193を叩きだし、松本誠の192を1点上回り、この 日の一着を奪い取ったのだ。

 松本誠にとっては、一着という油揚げを鳶にさらわれ、さらにほぼ懐に入れ たつもりだった総合優勝をお預けにされた格好になった。逆に杉原にとっては、 最終戦に最後の期待をかけて臨めるだけでも、この日の岩田の頑張りは有り難い ものだっただろう。


 さて、今期もあと1試合。優勝争いは、依然として松本誠司有利に変化はな い。しかし首の皮一枚とはいえ杉原陽一にもチャンスが無いではないのだ。
 10人以上の参加と、杉原の1着と、松本誠の着外という条件を満たせば、 19ポイント差をひっくり返すことができる‥‥くるしいねぇ。


☆☆☆ 達成された通算記録 ☆☆☆
100ポイント  岩田修一(25人目)


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score sheet



選手名 Gm 優P 入賞 得点
松本誠司 1 0 2着 192>>192 8 - * * 9 / 8 / * 3 6 9 / * * 9 /
杉原陽一 1 0 3着 171>>171 9 - * 9 / 7 2 8 / * 7 / * 9 / 9 / 7
杉原陽一 2 0 148>>148 9 - 8 / * 6 3 9 / 8 / 9 / s7 2 7 / 9 -
松本誠司 2 0 136>>136 * 8 / s8 1 7 / 6 2 * 9 - s8 1 * 8 1
杉原陽一 3 0 145>>145 9 / 7 2 9 / 9 / 9 / 9 / * s6 2 9 - 7 -
松本誠司 3 0 156>>156 9 / 8 1 8 / 9 / * s6 2 s8 / 8 / 8 / 9 -
岩田修一 3 12 1着 156>>193 8 - 6 - 9 / 8 - * 7 2 * 8 / 8 / * * *

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