２０２４年度　千里シリーズの結果

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シリーズ前の下馬評
　レギュラーシーズンを代表して登場するのは田中宏典選手。今期は前半４試合に全て２００UPとロケット発進し優勝を決めた。千里シリーズは２度目の出場となる。
　統計的にシーズン王者は圧倒的不利というアノマリーもあり、これを払拭しチャンピオンの座を得ることができるか。
　予選ラウンドを勝ち抜いたのは、今期のレギュラーシーズンで数々の高スコアの記録を更新した白木建太郎選手である。白木選手は１９９５年に千里シリーズに初出場して以来、今回が１３回目の出場となり、これは松本誠司選手と並び最多の出場回数となる。
　田中選手のハンデは−１５，白木選手が−１６、差はわずか１点。ＷＢＦの双峰である二人のガチ勝負である。

２０２４千里シリーズ 予選リーグ

選手  最高点  競技点   
 白木建太郎 ２３８ 223   挑戦権獲得
杉原陽一 160 157
松本誠司 163 158  
 ジョー・タカミ 129 154  

２０２４千里シリーズ　本戦

 ２０２４ シーズン優勝
田中宏典
（−１６）
●１１９（１３５）
〇１４２（１５８）
●１５１（１６７）
〇１８２（１９８）
●１４５（１６１）
１５４（１６９）〇
１４２（１５７）●
１８５（２００）〇
１５４（１６９）●
１６４（１７９）〇
予選リーグ優勝
白木建太郎
シーズン３位で選出
（−１５）

　選手名　 ゲーム 合計点 平均点 ＳＴ ST平均 ＳＰ ミス スペア率
白木建太郎 5 874 174.8 15 3.00 27 5 84.4%
田中宏典 5 819 163.8 22 4.40 14 11 56.0%
合計平均 10 1693 169.3 37 3.70 41 16 71.9%

　詳しい記事はこちら　（fuchinkan氏執筆のOH!WOO!!記事より転載）