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2022年度 千里シリーズの結果
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| まずはレギュラーシーズン制覇の杉原選手のファイナルラウンドの対戦相手を決める予選ラウンドである。 白木選手(シーズン2着)、島裕二選手(シーズン2着)、ジョー・タカミ選手(第2戦1着)の3名がエントリーし、2ゲーム制の試合が行われた。 この試合のためにわざわざ東京より帰阪の白木選手が、1ゲーム目から飛ばす。スプリット1つ以外はすべてマークで埋める上々の立ち上がり。しかしダブルが出なかったこと、マイナスハンデ31が大きくのしかかり、競技点は147点だった。残る二人は凡庸なスコア。しかし島裕二選手がハンデを生かし、競技点153点で暫定首位を確保した。 勝負の2ゲーム目、白木選手は好調ながらストライクが出ない。1フレから9ピン(残1ピン)ースペアが5フレーム続く胃が痛くなるような展開。一方で島裕二選手は、コントロールが定まりだしマークが増えてきた。 後半は白木選手がついに根負け、9ピンーオープンが3フレーム連続し、ジ・エンド。ジョー選手は、2ゲーム目に入ってスプリットの波にのまれ、調子が上がらないまま撃沈。淡々と取れるマークを取った島裕二選手が予選ラウンドを制した。 前述のように島裕二選手は30年前ぶりの千里シリーズ出場である。ファイナルラウンド出場という意味では、前期優勝の1991年(第3回千里シリーズ)以来31年ぶりである。 |
| 選手 | 最高点 | 競技点 | |
| ジョー・タカミ | 132 | 165 | |
| 白木建太郎 | 178 | 147 | |
| 島裕二 | 143 | 185 | 挑戦権獲得 |
| シーズン優勝 杉原陽一 (−4) |
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予選リーグ優勝 島裕二 シーズン2位で選出 (+42) |
| 詳しい記事はこちら (fuchinkan氏執筆のOH!WOO!!記事より転載) |