WBFのルール(2022年まで)

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WBFは
 大阪府豊中市の登録青少年団体『鉄道研究会WOO!』のボウリング事業部 です。
 WOO's Bowling Federation の略です。
 '89年から始めています。
 活動場所は,千里中央にあるセルシーボウルです。廃業のため、現在は新大阪イーグルボウルです。各試合ごとのマッチコミッサリーが決定します、

試合形式は
 1年に2シーズン(1年に2期行う)を行います。
 だいたい前期が12月〜2月,後期が7月〜9月です。

□□□2003年度から試合形式が変わりました。□□□
 1年に1シーズン(春から秋にかけて7試合行います)
 
1シーズンは7試合で構成されています。
 1試合は3ゲームです。
 WBFの特殊なところは,1試合の中の最高点で優劣を競うということです 。
つまり、はじめの2ゲームがボロボロでも最後の3ゲーム目に高スコアを出せ ば勝ち、ということです。
勝負は,素点に各自のハンデキャップを足した値(競技点)で判断します。

優勝ポイント
 各試合での順位(1着・2着・3着‥‥)によって優勝ポイントが得られま す。
 優勝ポイントは参加者数によって得られるポイントも人数も変化します。
 1着には(参加者数+9),2着には(参加者数+4),3着には(参加者 数+1)となります。
 4着は(参加者数−7),5着は(参加者数−9),6着は(参加者数−1 1)‥‥と続きます。ただしマイナスになる場合は優勝ポイントは0となります 。

  1着 参加者数+9(参加者が2人以上の場合)
  2着 参加者数+4(参加者が4人以上の場合)
  3着 参加者数+1(参加者が6人以上の場合)
  4着 参加者数−7
  5着 参加者数−9 (以下−2ずつ増加)

  ただしポイントが0以下の場合は、0

  ややこしいようですが、この公式を使うと,参加者数の半分より上の順位だと ポイントが得られる、というしくみになっています。

アディショナルポイント制度追加(2022.1) 48期(2022年度)より実施
   「上位入賞」以外の選手に対し、活躍に応じてポイントを付与するルール。
    …「上位入賞」とは、競技点が「参加者」の半数までの上位の選手
  上限は「優勝ポイントとの合計が [参加者数]」
  詳しくは こちら 

総合優勝
 各試合の優勝ポイントの合計でシーズンの順位が決まります。

ハンデキャップ
 過去の2シリーズを調べ、3試合以上参加している選手には,シーズンを通 して一定のハンデキャップがあります。180ベースの8掛けといわれる算出方法です。一般には算出基準となるのは平均点ですが,WBFでは,算出基準を, 各試合の最高点としています。これは各試合の優劣を最高点で見るのに、ハンデ を平均点で見ていては,不公平になるからです。
 算出基準となる各試合の最高点は過去2シーズンを対象とします。
 ハンデの上限は80、下限は0と決めています。
 2000年前期からマイナスハンデ制度が導入されました。
 ハンデの計算式:0.8*(180−(各試合の最高点の平均))  (最終的に小数点以下は切り捨て)


□□□2003年度からハンデの算出方法が変わりました。□□□
ハンデの算出方法:0.9*(180−(参加試合の最高点平均))
  (最終的に小数点以下は切り捨て)

女性の場合 +10点
ハンデの最高点は100点 

暫定ハンデ
 過去2シーズンで参加が3試合未満の場合は、そのシーズンに3試合参加するまでは暫定ハンデが適用されます。3試合参加した段階で正規の計算方法でハンデが決められます。
 暫定ハンデの計算式:0.8*(180−(その試合の最高点))+15  (最終的に小数点以下四捨五入)。
 これはかなり優勝ポイントを得やすい式になっています。初参加の方にできるだけ楽しんでもらえるように考慮しているからです。 最低点は15点、最高点は80点です。

□□□2003年度からハンデの算出方法が変わりました。□□□
暫定ハンデの算出方法:0.9*(180−(その試合の最高点))+15
  (最終的に小数点以下四捨五入)。
女性の場合 +10点


暫定ハンデの最低点は15(25)点、最高点は100点
(括弧内は女性)

 暫定ハンデは,前回の試合の暫定ハンデより小さくなるときは更新され,大 きくなるときは前回の暫定ハンデを適用します。


各賞
 シーズンを通しての成績として次の4つの賞が設定されています。
 スペア王・ストライク賞・上位賞・アベレージ賞・特別賞

 スペア王 スプリットをのぞく第2投目をスペアチャンスとし、スペアを取ればスペア成功 ,取れなければスペア失敗とします。スペアチャンスに対してのスペア成功の割合を%で表し、この数値を競います。
 ストライク賞 ストライク数の1ゲーム平均値を競います。
 上位賞 素点で各ゲームの参加者数の上位半分より上に入ると上位とし、上位数の参加 ゲーム数に対する%を競います。
 アベレージ賞 素点の1ゲーム平均値を競います。

上記4賞はシーズン中に9ゲーム以上参加することが条件となります。
上記4賞以外に、シーズンを通して話題になった、あるいは高スコアを出した 、難しいスプリットをカバーしたなど、特別に表する値を持つ場合,特別賞が贈 られます。

千里シリーズ
 前期優勝者と後期優勝者が,その年の王者をかけて1対1で戦う試合です。
 会場の名を取って『千里シリーズ』とよんでいます。
 シーズン中のようなハンデは適用されず、素点の勝負で、先に4ゲーム先取 した方が勝ちとなります。

□□□2003年度から千里シリーズへの選出方法が変わりました。□□□
千里シリーズは「予選ラウンド」と「ファイナルラウンド」があります。
予選ラウンド・ファイナルラウンドともシーズンと同じハンデを用います。

予選ラウンドへの出場資格は‥‥
(あ) シーズンの勝利ポイント上位3人
 ↓ ↓ ↓  2016から変更  ↓ ↓
(あ) シーズンの勝利ポイント 2位・3位の選手
(い) 各試合(7試合)の一着の選手(最大7人)
(う) (あ)(い)に該当せず、かつ千里シリーズ優勝経験のない選手の中から勝利ポイント上位の3人
 (う)について 2006年追補
  過去に千里シリーズ優勝を達成したことのある選手はワイルドカード枠による千里シリーズの出場の対象外とする。
              ↓ ↓ ↓  変更  ↓ ↓ ↓
  ワイルドカード枠による千里シリーズの出場の対象外とする。
  (1) 過去5ヶ年の間に千里シリーズ優勝をしている    過去の千里シリーズの記録 
  (2) 過去5ヶ年の間に2度以上千里シリーズのファイナルに出場している

ファイナルラウンドへの出場資格は‥‥
(あ) 上記予選ラウンドを勝ち抜いた一人
(い) シーズンの勝利ポイント一位(総合優勝)の選手

ファイナルラウンドは3勝先取でWBFの年間王者を決定します。

2016追記
千里シリーズ本戦各ゲームで同点時は、シーズンチャンピオンの勝ちとする。



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2015.11.1 変更・追記
2022.1.1 変更・追記